手塚マンガと劇画の相違点
手塚治マンガのアトムでユダがアトムを助ける場面と
劇画で弥左工門が切腹をする場面を比較する。
この両者には大きな相違点がある。
それは手塚マンガが多少苦い内容であっても、最後は円満に完結する。
しかし劇画では主人公が死ぬなど最後まで衝撃的な場面が続く内容になっている。
手塚マンガが本当の悪人はいないという性善説のメッセージを入れているのであれば、
劇画は人の性は悪であるとする性悪説に値する。
確かに劇画は主人公に厳しく接する人物が多い。
しかしそういった状況の中、主人公の苦難や努力を作者が円満な形で終わらせないことで、
読者の心にわだかまり生じさせ、より長く記憶に残らせる。
手塚マンガがマンガの中で完結するのに対し、劇画は読み物で終わらず、
読者自身の中で思考させることに魅力がある。
これは2006年、1/10の午前2時から書き
その日の午前9時に大学へ提出した作品です。
あ〜なんか読み返してみると劇画に重点を置いているな〜。
手塚マンガかなり好きなんですけどね。
男の人生論を説いた(とされている)「ジャングル大帝」、
悲劇を重点に置いていた少女漫画にファンタジー漫画で
読者を魅了したの「リボンの騎士」、
手塚が医大で学んだ知識を元に描かれた「ブラックジャック」
漫画家への偏見(当時、漫画は子どもを堕落させる読み物として
一般的に定義づけられていた。また漫画はとても高く裕福な家庭の子どもにしか
買えなかった)の目で見られつつも人間の優しさを描いた「鉄腕アトム」など
お薦めを言い出したら永遠と続くって感じです。
あ〜自由課題だったら手塚マンガの魅力を長々と私は書いたんだろうな・・・。
でももしそうなっていたら、提出期限に間に合わなかっただろうな(^^;)
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