音楽:煉獄庭園「花一匁-Hanaitimonme-」 ↑再生をクリックすると音楽が流れます。 1回のみの再生になっています。 (ループはしません) 音量に注意!! 君の力になろう 君が前へ進めるだけの 君の涙をぬぐおう 僕が出来る限り 確かに別れはとても寂しいものだけど 君が 留とどまることに苦痛があることも知っていた 花が咲かない僕を笑ったり花見できないと言われたけど 僕をツリーに見立てて意外といけるじゃんと言ってくれた 桜吹雪 舞い散る 今宵満開薄墨桜こよいまんかいうすずみざくら 悲しい涙に濡れないで 流すのは僕の花だけ 死体が埋まってないか掘り起こされて死にかけたり 知らないヤツの名前を刻まれたりもした 僕が半泣きしたのなんて君は全然知らないだろうけれど 明日あす僕の姿を見てほしい僕も精一杯君を探すから 火の粉 桜ざくら 舞い散る 日中ひなか最初の花景色 本当の花じゃないけれど 君の 門出かどで祝おう ================================ 物語(歌詞のイメージ) ここは小さな島。 君が生まれた記念に海が見える場所に薄墨桜の木が植えられました。 君はその島ですくすくと育ちました。 しかし薄墨桜の木は一度も花をつけませんでした。 過疎化で不便ながらも暮らしていた君。 今年こそは桜の花が咲くかと毎年楽しみにしていました。 しかし突然火山の噴火で君が東京へ暮らすことが決まります。 君は嫌がってなかなか島を離れようとしませんでした。 いつ火山の噴火が止まり帰れるか分からないからです。 しかしとうとう島から立ち退きの手紙が届いてしまいます。 君は泣く泣く桜の木に別れを告げ島を後にすることを決心します。 その日の夜、君は外の明るさに気付きカーテンを開けます。 するとまだ2月だというのに桜の花が咲いていました。 「君はもっと明るいときに見たかったかな」 と呟くも夢見心地で島での最後の一夜を過ごすのでした。 次の日、目が覚めると桜は咲いていませんでした。 やはり夢かと思い君は船に乗り込みます。 船がしばらく沖に出たところで船員が叫びます。 「噴火だ!」 君は急いであの海から見える桜の木を見ます。 桜の木は噴火の飛び火で身を焦がしながら立っていました。 「まるで桜がさいているようだな。」と船員が言います。 君はふとポケットに手を入れます。 「あっ」 君のポケットの中には桜の花びらが一枚しっとりと濡れて入っていました。 ================================ 既成曲は煉獄庭園の花一匁-Hanaitimonme-を使いました。 この曲を聴いた瞬間上のような歌詞のイメージが沸きあがって 絶対に歌詞を書こうと思いました。 こういうはっきりとしたイメージまで浮かび上がる曲は久しぶりです。