火星探検と冒険ダン吉の相違点
「火星探検」と「冒険ダン吉」では話の内容に大きな相違が見られる。
「火星探検」の火星に存在する高精度な天体望遠鏡と
「冒険ダン吉」の主人公たちが造ったダン吉小学校とを比較すると、
「火星探検」では主人公たちは望遠鏡を通して、
火星の高い技術力の違いに感動し、熱心に学ぼうという意思が伝わってくる。
一方、「冒険ダン吉」の小学校では主人公たちは、先住民を教育し
文明国家を作り上げていくという面だけを見ると、
各話とも主人公たちが積極的という面で類似しているように見える。
しかしこの2つの話には大きな相違がある。
「火星探検」ではより高度な技術を理解し、教養を深めていくという
学習思考と受動的な側面を強く呈示しているが、
「冒険ダン吉」ではむしろ主人公たちが何を成し、
何をもたらすのかという自立と能動的な側面を主張している内容である。
これは2005年の秋頃マンガアニメ論で提出したものです。
字数制限に間に合わせようという気持ちが
ヒシヒシと作品に出てしまっている気が・・・
先生評価してくれてありがとう(^^;)
「火星探検」も「冒険ダン吉」ともマンガとしては初期のものです。
「冒険ダン吉」は絵物語とマンガの中間で現代のマンガとは一味違っています。
そのままでも面白いですが現代のマンガと読み比べてみるのも面白いと思います。
ちなみにこの頃のマンガの読者は大半が小学生だったらしく
少々絵や話し言葉に幼稚さがあります。(とっても可愛いですよ♪)
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