僕とのヒミツ〜痕〜
コンコン
ミハエル〜?
がミハエルの部屋にやってきた。
いつものミハエルなら嬉しそうに近寄ってくるのだが
どうも今日は違うらしい。
あっ・・・。
ベットの上に座っているミハエルはの声にビクンとして
急いで両手を後ろに隠した。
どうしたのミハエル?
やぁっ・・・なんでもないからっ!!
ミハエルは両手を後ろに隠して首を横に振りながら言った。
は何かあるとミハエルの仕草からピンときて
ニヤリと笑いながらミハエルに近づく。
・・・やだぁ!!
ベットの上にいるミハエルはイヤイヤをする。
がミハエルの目の前まで近寄る。
ミハエルから甘い香りがふわりとしている。
不安になって手をかけようとした時
急にミハエルがビクンと体を揺らした。
ミハエル?
ミハエルが後ろを見る。
つられてもミハエルが見ているものを見る。
あ〜ぁ汚れちゃった・・・。
見るとミハエルのベットのシーツに赤い痕がついていた。
・・・ミハエルまさか怪我してたの!?
ダメだよ早く医務室に行かなきゃ、化膿したらどうするのっ!?
は心配からくる怒りで無理やりミハエルの両手を握り傷跡を探そうとした。
するとミハエルの手には蓋の開いた小瓶が握られていた。
ミハエル・・・?
ごめん。つい美味しそうだったから、
ジャムの小瓶を部屋に持ってきて食べてたんだ。
そうミハエルがてへvっとした瞬間、はっと思い出したように顔がこわばり懇願する。
お願い、シュミットやエーリッヒには言わないで・・・。
ホントはこぼすから部屋でお菓子食べるのダメって言われてるんだ。
はなるほどと思いふぅとため息をついてミハエルに言った。
今回だけだからね。...でも良かった怪我じゃなくて。
ごめん心配させちゃって。でもが僕のこと気にしてくれて嬉しいv
ミハエルはいつものようにニッコリと笑ってに抱きついた。
まったく調子良いんだから〜で、シーツどうするの?
大丈夫、こんなこともあろうかと思って2〜3枚シーツを重ねてあるんだ♪
そう言ってミハエルはを抱きしめたままもたれかかる。
その時。
ミハエル〜午後の練習なんだけど・・・
アドルフがいきなり入ってきた。
アドルフはミハエルに抱かれているに一瞬びっくりしたが
まぁいつものことだと冷静さを取り戻し話を続けようとした。
しかし・・・
あっ、そっそのシーツについている赤い・・・痕は///
お菓子を食べていたと知られたくないミハエルは言う。
僕とのヒミツだから、教えられないよ。
えっ、えぇっ。///あっあぁ・・・まっまさかっ
えっとこういう時は・・・しゅっしゅっ、シュミットっ〜〜〜!!!
アドルフは真っ赤になってミハエルのドアを開けっ放しにして
飛び出していってしまった。
・・・ミハエル、思いっきり誤解されちゃったと思うんだけど。
そんなことないよ。僕ちゃんとホントのこと言ったもん。
教えられないって。・・・ジャムをこぼしたことはヒミツにしてよね?
が抗議しようと口をあけた瞬間、
ミハエルは人差し指にジャムをすくっての口の中に入れた。
・・・甘い。
でしょ〜?このさくらんぼジャム美味しいんだよね〜♪
うぅ・・・でもなぁ〜。
じゃ、このまえ手に入れた「微熱少年ミハン」の限定チョコレートも
あるんだけど、どう?
・・・しかたないなぁミハエルは。
買収成立だねv
その後、ミハエルたちがどうなったのかは
駆けつけたチームメイトと本人たち
そしてジャムの小瓶だけが知っている。
Ended.
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あとがき(もどき)
ジャムねたです。
何でこの話を書こうかと思ったのか。
「ボンヌママン」のさくらんぼジャムの美味しさに
感動したからです。(いやマジで)
30gのガラスの小瓶1つで100円くらいなので
一度見かけたらお試しあれv
もちろん大瓶もあるそうです。
ちなみになぜミハエルはスプーンを使ってないのか?
それはスプーンを取りに行くと時間も掛かりますし
エーリッヒたちにばれやすくなるからです(^^;)
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